日焼け止めのSPFやPAの違いと意味は？選び方をご紹介

こんにちは、紫外線ちゃんです。

今回は日焼け止めのSPFやPAについてご紹介していきます。

薬局にいったら、とりあえずSPFが高いのを選べばいいよね？って思っていませんか？

今回はこんな悩みを解決できる内容になっています。

これがわかれば、自分にあった日焼け止めが選べるようになりますよ♪

それでは早速いってみましょう！

紫外線とは？

紫外線て実は３種類もあるんです！

種類によって、肌への影響も違うので、下記にまとめます。

• 紫外線A波（UV-A）：雲やガラスを通過し真皮まで影響が及ぶが、UV-Bよりエネルギーは弱い。
• 紫外線B波（UV-B）：雲やガラスはほとんど通過しないが、エネルギーが強く表皮に影響を与える。遺伝子を傷つけ皮膚がんの原因。
• 紫外線C波（UV-C）：オゾン層により吸収されるため地上には届ていない。

この３種類はUV-A＜UV-B＜UV-Cの順で、エネルギーの強くなっていきます。

この種類別の紫外線から守っている日焼け止めですが、

SPFとPAは別々の紫外線から肌を守る効果を表した「サンケア指数」と言われています。

次にSPFについてご紹介していきます！

SPFとは

SPFとは赤くなりヒリヒリする日焼け（サンバーン）を起こすまでの時間を何倍に伸ばせるかの目安を

表しています。

紫外線Bは、エネルギーが強く、表皮に影響を与えることに加え散乱性が高いので、あらゆる方向から

肌へダメージを与えます。

ですが紫外線Bは、ほとんど雲やガラスを通ることはできないので、海などのレジャーの際には

かなり注意が必要です！！

SPF値	生活での場面
10～20	日常生活（散歩や買い物）
20～30	屋外での軽いスポーツやレジャーなど
30～50	海や山、スポーツ、レジャー、炎天下での活動
50～50+	海外リゾートなど紫外線が協力な場所、紫外線に過敏な人

SPFの高い物を使えば、紫外線Bをから守ることができますが、強すぎるものを使うと

その分お肌に負担になります。

この表を参照に、お出かけしないときなどは、弱い日焼け止めにするのもいいと思います。

私は日光アレルギーで、皮膚がかゆくなってしまうのでSPF50の物を使っています。

PAとは？

PAは紫外線Aを照射後の２－24時間に生じる皮膚の即時黒色化を指標にした値です。

PAは紫外線Aから、守るものですが、雲やガラスを通過してしまうので、

室内でも予防が必要になります！

真皮にはコラーゲン繊維などがある部分なので紫外線Aによってコラーゲン繊維やエラスチン繊維を

変性させてしまうため、しわやたるみの原因になっています。

また、皮膚が黒くなる（サンタン）も紫外線Aが原因なんです。

PAの表示について説明していきます！

商品についている「+」の表記は、紫外線Aを防ぐ度合いです。数が多いほど、紫外線Aの防止効果の度合いは「かなり効果がある」となります。

PA	紫外線Aの防止効果の度合い
PA+	効果がある／UVAPF２以上４未満
PA++	かなり効果がある／UVAPF４以上８未満
PA+++	非常に効果がある／UVAPF８以上16未満
PA++++	きわめて効果が高い／UVAPF16以上

＊UVAPFは日焼け止めを塗って皮膚がすぐ黒くなる紫外線Aの量÷日焼け止めを塗らない皮膚がすぐに黒くなる紫外線Aの量でだしたものです。PAはこのUVAPFの値によって決まっています。

日常生活で選ぶPA値もまとめておきますね♪

PA	生活場面
PA+～++	散歩や買い物などの日常生活
PA＋＋～＋＋＋	屋外での軽いスポーツやレジャー
PA＋＋～＋＋＋＋	海や山でのスポーツ、レジャー、炎天下での活動
ＰＡ＋＋＋～＋＋＋＋	海外リゾートや紫外線の強いところ

化粧下地などに、SPF50＋とあっても、PAは＋で低めな値になっていることもあります。

この表示をスクショして日焼け止めを買うときの参考にしてください！

まとめ

今回は、SPF・PAが何かわかる！自分に合わせた日焼け止めとは！という内容でお伝えしてきました！

自分の肌のためにも、今日の記事を参考に、日焼け止めを選べるようになれていたらうれしいです！

最後まで読んで頂きありがとうございました。