こんにちは!コスメコンシェルジュの紫外線ちゃんです!
最近紫外線について、こんなことを聞いたことのある方はいませんか?
- 紫外線吸収剤が、サンゴに影響があるって聞いたけど本当?
- 海外の旅行に行くけど、紫外線吸収剤が使ってはいけないのはなんで?
- サンゴにやさしい日焼け止めってあるの?
実は、日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤という成分ですが、海洋生物への悪影響があると言われており、海外では禁止になっているところがあります。
日本ではまだそこまで、浸透していない認識かもしれません。
なので、海外で日焼け止めを使う時はチェックしたほうがいいです。
そこで今回は、海外で禁止されている成分や国、環境に配慮された日焼け止めについてご紹介していきます!
この記事を読んでおけば、バカンスに行く時の日焼け止め事情もわかりますよ♪
・紫外線吸収剤が環境に与える影響は?
・なんで紫外線吸収剤や良くないのか?
・環境に配慮された日焼け止めってあるの?
紫外線吸収剤が環境に与える影響は?
海外の論文で、日焼け止めに含まれる特定の成分が、環境に影響があると発表されました。
今日紹介するスタンフォード大学からの論文は oxybenzone がサンゴを殺すメカニズムを明らかにした研究で5月6日号 Science に掲載された。タイトルは「Conversion of oxybenzone sunscreen to phototoxic glucoside conjugates by sea anemones and corals(イソギンチャクやサンゴは日焼け止めクリーム中の oxybenzone を光毒性を持つグルコシド化合物に変換する)」だ。
この研究では刺胞動物の代表としてサンゴの代わりにイソギンチャクの一種 Aiptasia を使っている。この種は、サンゴと同じで藻類と共生体を形成しており、珊瑚礁形成能はないが、サンゴ研究に使われている。
引用:AASJ NPO法人オール・アバウト・サイエンス・ジャパン
日焼け止めに含まれている成分が、サンゴの白色化の原因になっていると、発表されたようです!
日本ではまだ日焼け止めの規制などはされていません!
規制されている成分と国
国ごとで違うのでご紹介していきます!
パラオ
旅行に行く時は要チェックです!!
紫外線吸収剤以外でも、入っていてはダメな化学成分がいくつか含まれています!!
パラオへの旅行者で日焼け止めを使用される方は、以下の化学物質を含まない日焼け止めを持参されるか、パラオ国内で適法に販売されている日焼け止めを購入されるようにしてください。こちらの資料末尾の禁止成分表も併せてご覧ください。なお、成分表に記載のない禁止成分が追加される可能性がありますのでご了承ください。
在パラオ日本国大使館より引用
・オキシベンゾン/ Okybenzone(BP3)
・オクチノキサート/Octyl methoxycinnamate(EHMC)
・オクトクリレン/ Octocrylene(OC)
・エンザカメン/ 4-methyl-benzylidene camphor
・トリクロサン/ Triclosan
・メチルパラベン/ Methyl paraben
・エチルパラベン/ Ethyl paraben
・ブチルパラベン/ Butyl paraben
・ベンジルパラベン/ Benzyl palaben
・フェノキシエタノール/ Phenoxyethanol
紫外線吸収剤以外にも、防腐剤であるパラベンなどはダメですね。海外で日本の日焼け止めを使うときは、よく確認することが必要です!
ハワイ
ハワイでもアメリカで初めて規制が出されたそうです。
禁止になっている紫外線吸収剤は
- オキシベンゾン
- オクチノキサート
この2種類の紫外線吸収剤はフロリダ、カリブ海でも使用が禁止になっているようです!!
これから、他の国でも増えそうですね!しっかりと準備しておきましょう!
オススメの日焼け止めは?
紫外線吸収剤を含まない日焼け止めをご紹介していきます!
*その他の成分は含まれている可能性があります。今回は紫外線級吸収剤のみ含まれないものを選びました。
サーファーズダイアン
紫外線吸収剤を含まない日焼け止めです!
・SPF 31 PA+++
・生活紫外線を心地よくブロック
・ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)
・低刺激
・ウォーターベース
・石鹸でも落とせる
・顔からだ用
・ローズマリー&ゼラニウムの香り
海に優しい日焼け止め!SPF値は35・50と種類が豊富で、自分の生活にあわせて選ぶことができるのがポイント!
Dr.G(ドクタージー)
大人気、韓国の日焼け止め!
・肌鎮静のドクダミエキス配合
・ブルーライトや赤外線もカット
・珊瑚に有害となる、ノンオキシベンゾン・ノンオクチノキサート・ノンオクトクリレン
敏感肌のことも考えられている日焼け止めです!!
ブルーライトもカットできて、日常使いにも便利な日焼け止めになっています!
口コミでは、もろもろが出ない、もうこれしか使えないと高評価な口コミばかりです!トーンアップはそこまで期待できないようですが、ツヤツヤな肌になれます♪
コプトーンプロテクションUVミルク
・SPF50+ PA++++
・ヒアルロン酸やセラミドを含んでいるので、保湿効果が期待できる
・汗や水に強いウォータープルーフですが、石鹸や洗顔料・ボディソープで落とすことができる
ウォータープルーフの物を顔に使った場合は、クレンジングでしっかりと落とすことをオススメします!!
日焼け止めが肌に残ってしまうと、毛穴や肌トラブルの原因になるので、しっかり落としましょう!!
ビオレUV バリア・ミー
・SPF50+ PA++++
・アルコールフリー
・パラベンフリー
・保湿剤入り
上記はアマゾンのサイトから引用
私もこちらの日焼け止めを使ったことがありますが、
乾燥はあまり気になりませんでした!!
香りもいい匂いで、塗ってる時におっとりしてしまうような日焼け止めです!
のびがよく、紫外線吸収剤は使われていないです!
紫外線吸収剤は0なので、敏感肌の方は気になりますよね!
敏感肌の方は紫外線吸収剤が原因で肌トラブルを起こす可能性があるので、注意が必要です!
TIRTIRマスクフィットサンクリーム
韓国で人気のTIRTIRから、リーフサーフの日焼け止め(海洋環境にやさしい処方)が!!
・SPF50+ PA++++
・10種類のヒアルロン酸
・化粧下地にもなる
冬の時期は乾燥が大敵!!
乾燥を予防して、刺激も少ない日焼け止めで冬の紫外線をしっかりと予防できます!!
かなり、高品質なのに2000円以内で、買えるのがすごいです!
TIRTIRの下地はカバー力もあるので、一緒に使えば肌も綺麗に見せてくれますよ!!
私もこの日焼け止めはすごく気になってます!!この日焼け止めでリーフサー処方の日焼け止めがあることを知ることができました!
最近、韓国の日焼け止めは、リーフサーフ処方のものが多い印象があります!
日本で見つからない場合は、韓国コスメを見てみるといいと思います!!
まとめ
今回は「サンゴに優しい日焼け止め5選!紫外線吸収剤は禁止の国が」という内容でご紹介してきました!
今は、化粧品も環境に配慮したものを選ぶようにかわってきています!
日本はまだ、規定は定められていないですが、変わってくる可能性もあるので、先に取り組んで
行くのはいいことですよね!
自分の肌も自然もしっかりと守っていきましょう!!
最後までよんでいただきありがとうございました!
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